Ware Wood Work Blog

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新しい漆乾燥風呂

工房開設以来20年間使用していた自作の漆乾燥風呂。

ガラスで中が見えて楽しい風呂でしたが、このたび機会があって

新しいものと交換することになりました。

 

 

風呂

 

 

工房開設の時はこんなに漆風呂が活躍するとは思ってもみませんでした。

効率を上げるため、そして光熱費を抑えるために

サーモスタット電子制御のヒーター付きのものにしました!

この暑い時期はわかりませんが、冬場にはその威力を発揮してくれると思います。

 

 

風呂

 

これから使いこなしていこうと思います。

 

 

 

 

 

 


錆黒銘々皿、錫彩盃

4月から5月の終わりにかけて、記念品の注文が重なり大忙しでした。

まずは錆黒銘々皿 100枚、特注の大きさです。

やりがんなで表面を仕上げて、漆で仕上げました。

 

 

銘々皿

 

 

そして仕上がりと前後して錫彩盃200個です。

ひたすら同じ作業を続ける日々、スタッフ共々黙々と作業。

最後に磨きをかけて銀色に光ったときはほっとしました。

 

桐箱も箱書きをして準備、

数がそろうと面白いですね〜。

 

 

盃

 

 

盃

 

 

 

 

 

 

 


錆黒硯箱

硯箱


荒筋錆黒仕上げ硯箱、完成しました。

この箱は茨城県大子町の硯、国寿石大子硯の佐藤岱山さん15周年記念のものです。
脚付きの背の高い硯を収めるので、箱も少し高めです。
15周年記念に硯と水滴などを制作して、販売するそうです。

木地は栗の木、木目の細かいものを使いました。
塗ってしまっても、木目の感じがうっすらと見えるので、いい木を使います。
手がかりの掘り込みもあまり古風にならないようにデザインしました。

中に作品が入って完成するのが楽しみですね!


硯箱


硯箱


 

重箱、完成

昨年の内から注文が入っていた重箱、ようやく完成いたします。
やはり箱ものは丸いものに比べて、手間がかかってしまいますね。

木地の加工中、根来仕上げのものと、荒筋錆黒仕上げのもの。


箱


漆の下地作業


箱


朱の塗立て状態、このままの仕上がりもとてもいいです。
どうしようかと迷いながら根来に研いでいきますが、これもまたいい。


箱


 

引手施工

とって


欅と桧の立派な門に、表札と引手を取り付けました。

表札とその下の引手はなんと錫彩仕上げ!
その他の引手は桑の木地仕上げです。

今は欅と同じ明るい黄色ですが、2年もすると濃い色に変化し
錫彩の色と同じになってくる…という計算です。


とって


とって


ダボと接着剤で取り付け、もくねじで固定して、
その穴を丸棒で埋めるという作業です。

暖かい1日、楽しい仕事をさせていただきました。


 

豆鉋 6センチの道具

曲面を削るため、鉋の下端曲面を作り直しました。
かなり深い曲面だったので、鉋の刃も研ぎ直しです。
まずは欲しいアールに鉋の刃を作り直します。黒い線が目標。





鉋は学生の時に購入した、東京深川、井上刃物店のもの、30年近く前ですね!
刃の幅は12ミリです。隣にある9ミリの刃のアールに合わせました。

そのあとに台のほうを削っていきます。
見て分かる通り、クランプで押さえようがないので
片手で持って小刀、やすり、サンドペーパーと仕上げていきます。
四方反り豆鉋といい、内側を削るための道具です。







ピントが合っていませんが、後ろの玄能は長谷川幸三郎作の名品
付け鋼やすり仕上げダルマ型玄能です。ウシゴロシの皮付きの柄を付けてあります。
玄能らしいとても柔らかないい形です。

欲しい曲面にぴったりと合う鉋ができました。
これからこの面を3ミリ深く削っていきます。




全体像はまた次回に・・・





 

一年ぶりの制作


1月に入ってから、あわてて東日本伝統工芸展の制作をしています。

昨年は忙しすぎて作ることすらできませんでした。で、忘れていたら
締切が早くなったようです。

しかも(よせばよかったのに)温めていたアイデアを制作に移したら、これが難しい…。

図面通りの治具を作って臨んだのにうまくいきませんでした。
泣く泣く少しずつ微調整をして何とか形にしました。

円盤みたいな形の喰篭です。

すでに漆塗りの作業にはいっています・・・。入選を祈ります。


工芸展


パーツごとに溝を掘り、やといざねを入れていきます。
板厚6ミリの真ん中に2ミリの溝を深さ2.2ミリで。


工芸展


接着して圧締の方法を考えていたら、王様の冠のようになっちゃった。


工芸展

ハウスブック150個納品



ハウスブック 


4月からずっと続けていた、フランスから注文のハウスブック。
年末に塗りあがり、1月早々に組み立てて納品しました。

実に長い制作でした。

フランスの写真家、トーマスルフの作品が入ります。
デザインは東京の建築家、アトリエワン。
なので私の名前が出ることはありませんが、楽しい仕事でした。

フランスの出版社のウェブサイトも見てみてください。

  TOLUCA EDITIONS


ハウスブック


ハウスブック


ハウスブック

740個 完成!

キャンドルプレート

昨日、ついに完成いたしました!

その数740個!

最後に銘を入れてすべて完了です。

今週末には納品、来週にはオープニングレセプションで配布されるようです。





皿、皿、さら・・・

皿

錫彩キャンドルプレート

とても素晴らしいお仕事をいただきました。

大工町再開発事業、トモスみと、そしてホテルザウエストヒルズ水戸の
5月グランドオープンの際の記念品を製作しております!

その数、700個!

そして納期はひと月半!

ろくろの木地もかき集めるのに大変でした。
現在スタッフともども休みなく製作しています。

塗り部屋はこんな感じ・・・。


皿


皿


かなり疲れもたまってきていますが、

なんとこの後に、箱を150個、間髪をいれずに待っています。

昨年4月の額縁280枚に始まり、すごいことになっていますが、
本当にいろいろなつながり、ご縁のおかげと感謝しております。

がんばりましょう!






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