Ware Wood Work Blog

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今年の漆 チューブ詰め

今年採集した漆を濾して、チューブに詰めました。
毎年、新米のようなものかな〜と思いながら作業しています。

10月になってから忙しくなってしまい、裏目掻き、留め掻きは断念。
中途半端に終わってしまったので、終了の報告もできませんでしたが、
今年は太くて元気のいい木が多かったので、質も高く量も多く採取できました。
久しぶりの漆掻きで好成績を収められて満足しております!

ゴミやカスも少なく、さらりとしています。
布で濾してから、もう一度紙で濾してカスをきれいに取ります。


チューブ詰め


チューブ詰め


これをチューブに詰めていきます。
いつもは注文があってから詰めるのですが、
今年は10本ほどまとめて作りました。

ご注文、お待ちいたしております!


チューブ詰め


 

手グロメ精製研修

10月10日11日、日本文化財漆協会の漆精製研修が開催されました。
場所は富山大学高岡キャンパス、昔の高岡短期大学です。

6キロの大子漆を2キロの鉢と4キロの舟に分けて
初日は室内でナヤシの作業、静かに撹拌すること6時間、
サラサラの生漆がまったりとしてきました。


精製


次の日は太陽の下で作業をしたかったのですが
あいにくの空模様だったので室内でヒーターを使用してクロメ作業。

大学備品の塗装用の立派なヒーターを使用させていただき、
思った以上に順調に作業が進みました。約3時間でクロメ終了です。


精製


器にあけて、ごみやかすを濾して作業終了です。
研修参加者、見学者のみなさんの働きによって始終順調に運びました。
ご担当いただいた先生方、参加されたみなさん、ありがとうございました。


精製


精製


 

ウェブ画像 撮影

今日は一日かけてウェブ掲載用の撮影をしています。

ディレクションは原忠信さん、カメラマンは大谷健二さん、
昨年のパンフレットと同じメンバーでお願いしています。


撮影


撮影


この二人のこだわり感、ただものではないです。
微妙な光加減の差で見え方が変わってしまいます。

私は仕事をしながら、たまにお手伝いしながら…。
今日は夜までもう少し続きそうです。


撮影


撮影

記録映画 撮影

映画の撮影がありました。
ビデオではなく、35ミリフィルムの撮影です!
年季の入った鉄の塊のような(重たい)カメラ。
レンズも付け替えながら撮影しています。


映画撮影


増村先生とのご縁で、
人間国宝増村紀一郎〜髹漆のわざ〜 
という記録映画に漆掻きの説明で出演します。
完成後どこで見られるのかはわかりませんが、
文化庁の事業なので美術館などで上映されると思います。

ご期待ください。


漆の木の掻き傷の様子を撮影。


映画撮影


工房の中で道具類を撮影。


映画撮影

NHK放映のお知らせ

9月12日にNHK水戸放送局の取材撮影がありました。
何やら旅番組風になるとのことで、漆掻きの現場で体験、漆塗りを体験、
そして最後に器而庵に立ち寄って、お抹茶で一服という構成のようです。
水戸放送局の二宮キャスターがリポートしてくれます。

NHK


9月19日(土)朝7:30から
おはよう日本 関東甲信越 すてき旅
水戸黄門が育んだ漆の里を訪ねて 〜茨城 大子町〜

実際には40分ごろから10分間とお聞きしています。
着物姿で登場いたしますのでどうぞご覧ください!

 

丘の上のマルシェ 大子広域公園

マルシェ


9月6日、曇天の中、丘の上のマルシェが開催されました。
器而庵は初参加でクラフトのワークショップを行いました。
当日は大変な数のお客様だったようで、
駐車場に入るのに、1時間待ちの方々も多かったようです。

こちらはうるしの木でカッティングボードを製作中。


マルシェ


こちらは小さな編み機で漆の濾し紙を使用したコースター作り。
予想外に小さな子供たちが集中して製作していました。


マルシェ


マルシェ


ご来場の皆様、体験された方々、
そしてスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 

丘の上のマルシェ 参加します!

マルシェ


器而庵オープン以来、参加したくて方法を探っておりましたが、
丘の上のマルシェ2015 ついに初参加いたします。
詳しくはブログフェイスブックをご覧ください。

2015年9月6日(日)10:00〜16:00
大子広域公園内

野外で漆器を並べておくわけにはいかないので、
ワークショップを行います。
それも漆塗り体験ではありません。

○うるしの木でつくるカッティングボード   3000円
漆をこした後のこし紙でつくるコースター 1000円

 

漆に関係した素材でかぶれを心配することなく、だれでも楽しめると思います。
サンプルはこんな感じです。


マルシェ

マルシェ


糸鋸でハンドルの部分を切って、
サンドペーパーできれいに磨きます。

秋空の一日、どうぞふるってご参加ください。
予約はフェイスブックのイベントページからどうぞ。


 

漆掻き 11辺目


11辺目
 

漆掻きも8月に入り、11辺目になりました。
逆三角形の傷あともそれらしくなってきました。

35度という猛暑の中ですが、
枝の下にいるので草刈りほど過酷ではありません。
ですが、視線が木の幹を中心に回っているので、
バックの風景が回って一瞬ふらっとする時があります。

そんな時は空を仰ぎ見て、深呼吸…。


11辺目


さすがに木も弱っていて漆のよく出ない木もありますが、
5時から18時まで作業して今回は880g。
タカッポもすでにいい感じになっています。
   (ヘラからとりこぼす漆が多いので…)


11辺目




 

桑拭漆掛軸箱

軸箱


桑拭漆掛軸箱、2種類、納品いたしました。
一方は内部を桐で内貼りしたもの。
もう一方は桐箱を収める二重箱。

蓋をあけるとこうなります。


軸箱


仕上がったばっかりの時は色も濃いですが、
一年もすると木目が透けてきます。
これが大子漆のいいところでもあります。

防虫香の蓋もせっかくの特注なので、しゃれて松の形にしてみました。

とてもいい仕事をさせていただきました!


軸箱


 

漆掻き 7辺目

本日漆掻き7辺目、初辺も終わりに近づき少しサラサラになってきました。
それよりも漆掻き始まって初めての快晴日、30度超でつらかったです。

しかし漆は出てきます、出てきます!


漆掻き


今回勉強になったのは、
重くなってくるとタカッポを指で支えられなくなってしまうこと。
画像がないのが残念ですがベテランの指導をはじめ、
私もタカッポはこう持ちます…と空のものを指をぱーにして支えていました。
しかし600gから800gを超えてくると、(タカッポが240g)
1リットルの牛乳を手首に携えているようなもの!

もう手をグーにしないと支えられません。
こぼしてしまう可能性もあるし、形なんてどうでもいいということになります。
次回機会があれば画像で説明しますね。

辺掻きの形もそれらしくなってきました。
ちょっと伸ばし気味ですが、そうしようと思っているわけではなく
力を入れて引っ張ると予想以上にキズが長くなってしまうということです。


漆掻き


フェイスブックでよくわからない足場と言われたので、使用中の画像をアップしておきます。
斜面側に丸太を掛け、左足は1升瓶のケースを使いました。
こんな感じです。


漆掻き


 


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